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人々のご縁と通じて、ワクワク楽しい人生を送るヒントがあります。


by sanwagunma
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油温計を装着してみました!

今日は、早起きしてツーリング前にバイクをきれいにしました 



軽く砂埃を被っていたので、硬~く絞ったタオルでタンクを拭くと

ナント!ピカピカだったのが、ザラザラのつや消しにっ!!



まるで「スティック・糊」を塗りたくったように汚くなってしまいました



良く見ると、タンクが氷点下だったので 濡れタオルで拭いた

そばから凍り付いた「シャーベット」でした



何しろ気温も氷点下ですので、タンクの氷が取れない、取れない、



メッキの部分に付いてしまった氷などは、爪でこすってもなかなか

取れないほどです



濡れタオルはあきらめて、片付けようと持ち上げたら、、、、、

そのままの形で、固まっていました!



恐るべき氷点下の世界です!!

しかし、釘は打てそうにありません

分る人は中年以降です(笑)






気を取り直して、フロントのスポーク・ホイールを良く見ると、、、、、




2週間前に磨いたのに、もうスポークにポツポツと錆びの新人君達が

発生しているではないですか(泣)




そのままにしておくと本物の錆びに昇格するので、仕方なく磨く事に、、、



2週間おきに、この複雑なスポークを細かい所まで磨かなくては

いけないなんて、、、、



子供の頃に、父親に「自転車はスポークまで磨かなくちゃダメだ!」と

注意され、遊びに行きたいのに「コンパウンド」で錆を落としていた

苦い思い出が、まるで走馬灯の様に脳裏に浮かび上がりました、、




まさか、この歳になってバイクのスポークを磨く事を 誰が想像出来た

でしょうか?


出来ませんでした、、、、サッセ~ン!






何とか掃除を済ませた後、何故かオイル・ゲージを一度引き抜いてみたく

なりました
油温計を装着してみました!_d0138116_811671.jpg

油温計を装着してみました!_d0138116_8193482.jpg

あれっ?ゲージの長さが、油温計のセンサーと同じ位の長さではないですか!
油温計を装着してみました!_d0138116_8214247.jpg

油温計のマニュアルには「シートを外さないで取り付けするとセンサーを破損

する事があります」とありましたが、どう考えても破損しそうにありません!



早速、交換してみました!!
油温計を装着してみました!_d0138116_8241575.jpg

少し、シートを手で変形させれば問題ありません



油温計は、華氏50度~350度なので氷点下では50度のメータを振り下がって

しまいました(10℃以下)



さて、、、、暖機をするとどうなるのでしょうか?




さすがはインジェクション!氷点下のエボリューション・エンジンがセル一発で

掛かります



取りあえず、シリンダー・ヘッドが熱くて触れない位まで暖機しましたが、、、


ナント!それでもまだメーターは振り下がったままです!(10℃以下!)

バイク屋の店員さんが「暖機完了の目安」と言った温度です



試運転をして、油温の変化を見ることにしました(是非参考にしてください)

尚、分りづらいので油温は摂氏に変換済みです



気温は、-3℃

1Km走行   やっと10℃

3Km走行       15℃

6Km走行       37℃ 人肌位  (華氏 100度)

10Km走行      65℃

20Km走行~     82℃前後で安定 (華氏 180度)
油温計を装着してみました!_d0138116_8451718.jpg

思ったよりも油温って上がらないものですね!



それと、10Km位まではエンジンの熱膨張が完全ではないので、むやみに

アクセルを開けるのは控えようと思いました



凄いのが、エンジンを止めて 1時間経っても65℃をキープしていました!

風が無かったからでしょうけど、まさに鉄の塊って感じがします

熱しにくく、冷めにくいのですね!



、、、、、、、っと言う事で、ツーレポは省略致します(疲)
by sanwagunma | 2008-02-09 23:37 | XL1200C